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奈良公園あたり ぶらり [旅・遠足]

奈良の続きです。

藤を見終わったあと、隣の茶屋のお庭へ。万葉粥。今月はたけのこ入りです。結構量もあるし、月替わりで季節のものを戴けるのが、楽しい。お漬物にはもちろん奈良漬が。DSCF3823.JPG

後は、一旦春日大社を出てぶらぶら歩きました。
二月堂も訪ねるのは初めてだったように思いますが、普通の和室で仏様の前に近く座って拝んだ四月堂が、かえって新鮮で心にしみる気がしました。そちらを出て公園側へ移動。
なかなか味のある坂の風景です。

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奈良八重桜。この桜はもっとも遅い時期の開花のようです。このときはまだ蕾も多かったです。散り際と蕾のピンクが濃い。これが見たくて、あちこち歩きました。けれど、広い辺り一帯に数本ずつ植わっている感じです。おそらく花房の大きさや咲き方が違い、良く見かける八重桜よりも、大人しい印象。けれど、とても可愛らしい桜です。

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奈良公園は広いので、場所によってはそれほどの混み具合でもなく、市民の憩いの場になっているようです。緑が目にしみます。DSCF3825.JPG

幟や暖簾と呼ぶ代わりに別に名前があるのか、風に揺れる薄布がとても綺麗でした。こういった意匠の色合いやデザインは、何となく日本というより、アジアの感じが。

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 最後に春日大社にもう1度戻り、若宮15社の方へ。特別開帳されていた夫婦大国社へ。ピンクのハートが異彩をはなっています。

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夕方で天気が悪くなってきたので、他には金運アップによいとの金龍神社を拝みました。こないだ会った奈良の友達も、初詣は金龍神社と決めていて、ちょっとおかしかったです。久々なのにやっていることが同じ。

意外に近い奈良にしばらくはまってしまう感じがし、またふらっと行ってみたいなと思います。


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奈良 春日大社 萬葉植物園の藤 [旅・遠足]

本社をゆっくり見た後、心待ちにしていた9時に開園の神苑 萬葉植物園へ。

200本 20種あるので、少しずつ時期がずれて咲くようです。こんなに沢山の藤の花を見たのは初めてです。
入り口近くから、麝香藤の甘い春の香りと、見事な下がり藤に魅了されました。
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藤の名前はそれぞれあるのですが、ちゃんとメモしていなかったので。大体で。。
思った以上の種類があります。
八重黒龍。
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八重黒龍の藤棚。葡萄みたいですね。同じ花ですが、逆光。
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日本庭園になっています。
白は多分白野田藤。紫は黒龍藤かしら。。
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昭和紅。だったと思う。。濃い目の赤紫色が可憐。

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多分、岡山一歳。どういう謂れのネーミングなのか。。
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香りに誘われて、くまんばちがブンブン飛んでいます。花によって蜂も違うのですね。桜はミツバチ。

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みずみずしい緑。楓でしょうか。葉っぱの向こうは紫一色。
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藤の下でお仲間でお弁当。楽しいお昼です。
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藤以外のお花も。 

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金花茶。珍しい黄色い椿です。

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もしかしたら緑の桜もまだ咲いていたのかも。。藤園で満足になり、見逃してしまいました。
まだ今週位まではきれいなのではと思います。週末なら朝早くに行かれることをお勧め。

紫色のグラデーションは本当に美しく、高貴で、まさに神の苑。眼から幸福をいただきました。

水辺の舞台では催しものも開かれるようです。
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藤園に入る前の森の中を歩いているときに、姿は見えなかったのですが、ずっときれいな鳥のさえずりが聞こえていました。何ていう鳥なのでしょう。ガラケーで採ったのですが、聞こえるでしょうか。。もし、ご存知の方がいらっしゃれば、お教え下さい。

この後、お昼をいただきに茶屋へ。


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奈良 春日大社 本殿へ [旅・遠足]

さあ、本殿へとやってきました。参加者全員で横一列に整列し、参拝。ここで一応終了となりました。約1時間。その後、ご寄進した方たちと一緒に中も見せていただくことに。

砂ずりの藤は今年はまだあまり花が多くないようでしたが、美しい。春日大社は、藤原家の氏神様をお祀りしたのが始まり。藤の花は元々辺りに自生していたことと、藤原家に因んでの社紋。

有名な吊燈篭は、いつ寄進されたものか、経年数によって色が違います。今ですと1基200万円ほどらしいです。中には大変有名な古いものも。年に2回の万燈篭でしか灯されたところを見ることはできないようですが、雰囲気を味わえるお部屋がありました。石灯籠と釣灯篭をあわせると3000基という数で、今も寄進によって増えているようです。

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幣殿と呼ばれる拝殿を本殿側から眺めたところです。この屋根は葺き替えたばかりで、美しい。
ここにも藤が。
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造り替え全体ではおそらく20億円ぐらいの費用がかかるであろうとのこと。
使われる檜皮は樹齢100年以上のもので、例えばこのくらいの屋根、270平米だとすると、3600本程の木を使っており、費用は1億円ほどとのこと。。気の遠くなるような数字ですが、造替は単純に金額だけのものではありません。

特別に扉を開けて野生の藤を見せてくださいました。
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回廊を歩いて行くと、捻廊ねじろうという変わった斜めの階段が。
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巫女みかんこさんのかんざしは藤の花です。皆さん朝のお掃除をしておられました。

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本殿のお写真は厳禁ですが、使われている朱色は本鉛の純度が100%のものとのことで、更に朱が鮮やかでした。

日本に神社は約10万あるとのこと。そして、毎朝、毎日、神職の方々が、国の安泰、皆の幸せを祈っているのはどこも同じ。との禰宜のお話。無宗教の私ですが、正直ちょっと心洗われてしまいました。
春日大社では全てあわせると年間1,500にもなる神事が執り行われているそうですし、今回の催しのように、気軽に拝見できる、参加できるものも。1,000年もの間、ずっと神職を引き継いでこられているお家があるという歴史にも驚きです。

参拝ということにこだわらなくとも、機会があれば、是非朝早い時間に訪れることをお勧めします。
朝の澄んだ空気、緑、鳥の声、に癒された1日でした。
是非また別の機会に訪れたいと思います。

さあ、次は神苑へ。


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奈良 春日大社 早朝参拝 [旅・遠足]

連休も明日まで。後半、藤の花が見たくて、急に思い立って春日大社に行ってきました。
神主さんが案内して下さる早朝参拝に参加するために、始発でいざ奈良へ。春日大社をちゃんと訪れるのは初めてかも。
待ち合わせ場所の一の鳥居。6時半です。参加者は30人位でしょうか。お泊りの方が多いのか。
鳥居の左側にとめられているのは、おそらく3月の春日祭の際の榊でしょうか。
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参道は朝日に照らされて清清しい空気。鳥のさえずりが聞こえます。DSCF3632.JPGDSCF3638.JPG

ずっと歩いて飛火野へ。ちょうど正面に見える春日山、三笠山。御蓋山。解釈、呼び名は色々あるようです。この向こうの原生林は信仰の対象で、古くから人の手によって維持され、文化遺産の一部です。上が切れてしまいましたが、阿倍仲麻呂の百人一首の歌、「天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」のまあるいお山。
この歌には諸説あるようですが、そんな昔と同じ景色を見ているのかもと思うと、不思議と厳かな気持ちに。奈良は神社やお寺だけではなく、奈良公園一体の広大な自然風景が歴史的な遺産です。
遠方からの観光客の方はなかなか時間がないかも知れませんが、この飛火野は是非歩いてみては。と思います。

禰宜は他に光明皇后のお歌もそらんじて下さいました。
鹿はちょうど夏毛への生え変わり時期のようです。キュートな眼差し。

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スピーカーを持って、時に冗談を交えながらお話してくださる禰宜。交替で担当なさるようです。自由集合なので天気の悪い日は大変なようですが、この日は快晴で素晴らしい1日の始まりでした。
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このあたりの燈篭は大体ペア。河内蓮という字が読めるでしょうか。これは、幕末に野菜商によって建てられたもので、寄進して春日大社の銘入御用提灯を戴けると盗賊避けになるからとの理由であったとのこと。北河内、門真の蓮根は今も有名で、年末には奉納を続けておられるそうです。こんなお話が聞けるのもよいですね。
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横断幕が無粋ですが、20年に一度の式年造替を平成28年に控えており、建て替えを順次進めるための資金が必要で切迫しているとお考え戴ければとのご説明。この日はお茶会もあったからか、あちこちで着物姿の方をお見かけしました。
さあ、いよいよ社殿に近づいてきました。1時間の予定が遅れ気味で早足です。
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桜 2014 四天王寺 [旅・遠足]

ちょっと散り始めの先週、雨の合間にうろうろしました。

枝垂桜につられて入った吉祥寺。赤穂浪士のお墓があるお寺でした。DSCF3112.JPG

坂の町。清水坂。天気が悪くて残念。見事な枝垂桜です。
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さあ、四天王寺さんへ。マンホール、桜なんですよね。雨がポツポツ。
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ご存知亀池。何だかいいなあ。ゆったり泳いでます。DSCF3208.JPG
わずかに綺麗に咲き残っている桜。
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極楽浄土のお庭の桜はほとんどが散り始めていました。ちょっと前なら本当に極楽浄土みたいだったかも。このお庭、今まで知りませんでしたし、四天さんに桜の頃に来たことはありませんでした。DSCF3192.JPGDSCF3181.JPG

後ろ、ハルカスです。
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柏原の古墳へ 玉手山古墳・松岳山古墳 [旅・遠足]

先週末、良いお天気の日、古墳ツアーに行って来ました。

道明寺の駅を出て、昭和3年築の有形文化財のつり橋、玉手橋を渡ります。かつてあった玉手山遊園へと続いていた道。歩くと揺れていますが、面白いデザイン。玉手山遊園には、幼馴染や同期は行ったみたいだけれど、私の記憶はあいまい。
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6世紀から7世紀の安福寺横穴墓。中に入って棺を置く場所が見えるものも。少し身分の低い人達のお墓だったようです。近くの高井田には100以上の横穴墓があるらしく、一度行ってみたい。
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安福寺に向かう道の入り口にあった大きな椿。近くに神社も。
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ひっそり咲いていた梅。名残の春。
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小高い丘の上の静かな住宅街でした。見晴らしがよく、遠くにあべのハルカス。真ん中ですよ。
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玉手山は大坂夏の陣の古戦場跡だそうです。他には小林一茶も訪れたらしい景勝地。
7号墳から順番に歩いて行きました。同行の方が見つけてくれた埴輪の欠片に感激。焼きしめの温度が高くないので、ぼろぼろと崩れそうな感じがします。実は場所によっては沢山落ちていて、びっくりしました。4世紀頃のものかしら。

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最後はやはり4世紀の松岳山(まつおかやま)古墳へ。神社の下から小高い丘を結構登ります。
石棺の両側の立石がどのように使用されたのか、今でも解明されておらず謎だそうです。

この写真を見るとおわかりいただけるでしょうか。立石の上に開いた穴が直線状に貫通しているようにも見えます。
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古墳巡りが増えてきたら、マイカテゴリーに古墳を追加しようかな。
大阪には行ったことのない古墳がまだまだあります。

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関宿 おまけ 鉄道の旅 JR関西本線 [旅・遠足]

今回、関宿までは天王寺からJR関西本線で行きました。先に路線検索で乗換駅や時間、料金は調べていましたが。。。ちょっと初めてのような鉄道の旅でした。

日帰りとはいえ、2時間はかかる長旅。先にICOCAにチャージして、天王寺の改札を入って鉄道の旅がスタート。
連休なのに奈良を越えると、段々人は少なくなっていきました。そして、最後の列車は電車ではなかったのです。
非電化路線のワンマンディーゼルカー。キハ120系という列車でした。前にはバスのように料金箱が。。
加茂(県境が入り組んでいてここは京都)から亀山の間です。亀山は文化的に関西と関東のちょうど境目と言う説もあるようです。シャープの工場、蝋燭の亀山で有名ですね。関宿最寄の関はそのひとつ手前です。

可愛い2両。
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運転手の横に時刻表を持っていた鉄男っぽい男性がずっとはりついて写真を撮っていました。
私も撮りたかったけど、人は少ないとはいえ、ちょっと恥ずかしいので、我慢。
人がほとんどいなくなるにつれ、列車は段々緑深い田舎の風景を通り過ぎ、川の横をずっと走り、渓谷を登っていきます。警笛というものを初めて聞いたような気がします。日帰りとは思えない遠方にきた旅の醍醐味かも。
途中でくぐった幾つかのトンネルもとても古く味がありました。昼間、鉄男さんのように前にかぶりつきだとよい写真が撮れるかも。

途中の駅も無人なのでしょうか。のんびりしています。廃路線が周りにある駅や、何か謂れがありそうな変わった駅名も。

さて、関で降りようとすると、ICOCAが使えないようです。手書きの降車証明書を出してくれました。関の駅員も社員ではないから精算はできないので、帰りの電車内か大きな駅で精算してくださいとのこと。
駅から関宿は上りですが、10分くらいで便利。

帰りの関の駅からの日が落ちる寸前の眺め。綺麗ですね。駅は既に無人でしたので、そのまま改札をくぐります。
この後、ホームはとっぷり真っ暗。ベンチのところだけに灯りが。

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キハを降りるときに精算しようと思いましたが、出来ないので後でしてくださいとのこと。あれあれ、これじゃ無賃乗車みたいだぞと不思議。

そして、帰りの天王寺の改札で自己申告して往復精算したのでした。こんなことってあるのですね。

鉄道には詳しくなく、非電化路線というものがあることや、キハという車両も全く知りませんでしたが、ワンマンカーの列車にびっくりして、帰ってから調べて初めて知りました。この関西本線は鉄道好きの方には結構人気のようです。
chakuwikiで関西本線を検索すると、面白いですよ。

今回は急に思いついて出かけたので、関宿しか行きませんでしたが、朝早く出かけたなら、奈良や芭蕉の故郷らしい伊賀上野など見所をあちこち訪ねられたかも。

鉄道の旅は余りしたことがありませんでしたが、奈良まで行くのが大阪の実家に帰るより近いのを知ったし、これからは思いついたら気軽に出かけようかと。
思わぬ発見でした。

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関宿 その3 みどころ [旅・遠足]

関宿。次はみどころ、観光名所。

高札場跡。昔の掲示板みたいなものですね。
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昔の旅籠、玉屋が歴史資料館として公開されています。広重の浮世絵も見れるし、まちなみ資料館と共通のチケットで300円ですので、是非訪れることをお勧めします。
ランドマークのように個性的な建物。
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和室の欄間の細工も美しく、お庭が見渡せ、日本家屋の良さを再認識。趣があります。
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旅人が泊まった寝間も再現されていて、ちょっと時代をタイムスリップしたようでした。
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ふすまには、古い宿帳をリサイクルで使って貼りなおしたようです。昔の方の文字が読めるのが不思議。
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屋号の玉をデザインした虫籠窓を内側から見ると。
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これはどこだったかしら。。
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伊勢茶のかねきさん。素敵な店内だったので撮らせていただきました。創業は慶応元年1865年。
私が買ったようにお手ごろなお茶もありますし、茶缶や器もおいておられ、余裕があれば欲しいなあと思うデザインでした。
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他にはお餅の志ら玉で有名なお店ではお抹茶と一緒にお菓子をいただきました。ちょっと休憩にお勧めです。

こちらは地蔵院。ご本尊は日本で一番古い地蔵菩薩だそうです。741年行基開設とのこと。
このお地蔵さんの目が怖かったです。鐘楼も立派でした。
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街道は東追分と西追分で終わります。こちらは東追分。伊勢神宮の遷宮の際、古い鳥居をもってくるそうです。鳥居をくぐって車がバンバン通る道路でした。今も昔も交通の要所ということでしょうか。
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端から端まで歩くと、骨董品のお店も何軒か見かけて、好きな方には面白いと思います。
のんびり散策に相応しい近場のお出かけ場所でした。
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関宿 その2 意匠 [旅・遠足]

関宿の町家の中には楽しい意匠が施されているものがあります。
1番古い建物は18世紀中ごろとのことですが、古い建物にも、今住まわれている普通のお家にも。歩き始める前に見所はマップでチェックしてから屋根を眺めながら歩くことをお勧めします。

これは漆喰彫刻。鯉の滝登り。
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鶴亀コンビは他にもありました。
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瓦細工も面白い。
これはナンでしょうか。。猪もいる??
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これは鍾馗(ショウキ)さんでしょうか。
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これは大黒さんかな。
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りっぱな虎。他にも彩色されたものはありました。
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こちらは腰あたりの高さにある馬つなぎの環金具です。マップに場所は載っていませんが、何箇所かあったように思います。錆び錆びで崩れそうなところもありましたし、まだ住まわれているお家にも見かけたような。思った以上に小さな環っかなので、少しびっくりしました。
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他に漆喰の虫籠窓(むしこまど)は幾つも見れますよ。
これらを見て歩くと見て歩かないでは、関宿の楽しみは随分変わります。事前にリサーチ、勉強していくともっと楽しめるかも知れません。続く。

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関宿 その1 町並み [旅・遠足]

こないだの連休、東海道の47番目の宿場町、三重の関宿に行ってきました。約1.8kmの道沿いに200軒ほどの古い町屋が続きます。建てられたのは江戸時代から明治時代。

観光マップもわかりやすく、見所の古い建物にはよく見ると説明板が取り付けられています。

まずは少し高いところ、眺関亭から。奥は地蔵院。西側を眺めた写真です。
ここは5時になると隣のお家のおばさんが鍵を閉めに来られました。
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お正月だったので、最近は大阪の街中では余り見かけなくなったお飾りもあちこちで見ることができました。伊勢海老かしら。
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町民皆さんが協力してこの町並みを残されているのだろうなと思います。普通の民家も多く、その苦労がしのばれます。
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これは庵看板。銘菓、関の戸はうっかり賞味を忘れてしまいました。。残念。
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石標は観光用の新しいものが沢山ありましたが、これはいつからここにあったのか。。
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