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関宿 おまけ 鉄道の旅 JR関西本線 [旅・遠足]

今回、関宿までは天王寺からJR関西本線で行きました。先に路線検索で乗換駅や時間、料金は調べていましたが。。。ちょっと初めてのような鉄道の旅でした。

日帰りとはいえ、2時間はかかる長旅。先にICOCAにチャージして、天王寺の改札を入って鉄道の旅がスタート。
連休なのに奈良を越えると、段々人は少なくなっていきました。そして、最後の列車は電車ではなかったのです。
非電化路線のワンマンディーゼルカー。キハ120系という列車でした。前にはバスのように料金箱が。。
加茂(県境が入り組んでいてここは京都)から亀山の間です。亀山は文化的に関西と関東のちょうど境目と言う説もあるようです。シャープの工場、蝋燭の亀山で有名ですね。関宿最寄の関はそのひとつ手前です。

可愛い2両。
DSCF2520小サイズ.JPG

運転手の横に時刻表を持っていた鉄男っぽい男性がずっとはりついて写真を撮っていました。
私も撮りたかったけど、人は少ないとはいえ、ちょっと恥ずかしいので、我慢。
人がほとんどいなくなるにつれ、列車は段々緑深い田舎の風景を通り過ぎ、川の横をずっと走り、渓谷を登っていきます。警笛というものを初めて聞いたような気がします。日帰りとは思えない遠方にきた旅の醍醐味かも。
途中でくぐった幾つかのトンネルもとても古く味がありました。昼間、鉄男さんのように前にかぶりつきだとよい写真が撮れるかも。

途中の駅も無人なのでしょうか。のんびりしています。廃路線が周りにある駅や、何か謂れがありそうな変わった駅名も。

さて、関で降りようとすると、ICOCAが使えないようです。手書きの降車証明書を出してくれました。関の駅員も社員ではないから精算はできないので、帰りの電車内か大きな駅で精算してくださいとのこと。
駅から関宿は上りですが、10分くらいで便利。

帰りの関の駅からの日が落ちる寸前の眺め。綺麗ですね。駅は既に無人でしたので、そのまま改札をくぐります。
この後、ホームはとっぷり真っ暗。ベンチのところだけに灯りが。

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キハを降りるときに精算しようと思いましたが、出来ないので後でしてくださいとのこと。あれあれ、これじゃ無賃乗車みたいだぞと不思議。

そして、帰りの天王寺の改札で自己申告して往復精算したのでした。こんなことってあるのですね。

鉄道には詳しくなく、非電化路線というものがあることや、キハという車両も全く知りませんでしたが、ワンマンカーの列車にびっくりして、帰ってから調べて初めて知りました。この関西本線は鉄道好きの方には結構人気のようです。
chakuwikiで関西本線を検索すると、面白いですよ。

今回は急に思いついて出かけたので、関宿しか行きませんでしたが、朝早く出かけたなら、奈良や芭蕉の故郷らしい伊賀上野など見所をあちこち訪ねられたかも。

鉄道の旅は余りしたことがありませんでしたが、奈良まで行くのが大阪の実家に帰るより近いのを知ったし、これからは思いついたら気軽に出かけようかと。
思わぬ発見でした。

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