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関宿 その1 町並み [旅・遠足]

こないだの連休、東海道の47番目の宿場町、三重の関宿に行ってきました。約1.8kmの道沿いに200軒ほどの古い町屋が続きます。建てられたのは江戸時代から明治時代。

観光マップもわかりやすく、見所の古い建物にはよく見ると説明板が取り付けられています。

まずは少し高いところ、眺関亭から。奥は地蔵院。西側を眺めた写真です。
ここは5時になると隣のお家のおばさんが鍵を閉めに来られました。
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お正月だったので、最近は大阪の街中では余り見かけなくなったお飾りもあちこちで見ることができました。伊勢海老かしら。
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町民皆さんが協力してこの町並みを残されているのだろうなと思います。普通の民家も多く、その苦労がしのばれます。
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これは庵看板。銘菓、関の戸はうっかり賞味を忘れてしまいました。。残念。
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石標は観光用の新しいものが沢山ありましたが、これはいつからここにあったのか。。
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お店も古い建物をそのまま使っていて風情があります。こちらは関の歴史的有名人らしいあだ討ちをした女性、小万が育った旅籠、会津屋の建物。
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このあたりはレトロという感じでしょうか。薬屋さんだった町家。カフェは休業中のようです。
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夕暮れ時になると人が余計に減ってきました。
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中は普通の現代の建物だけれど、外側は景観を損ねないように木枠の壁を取り入れたお家もあり。古い建物を壊して家族で作業されているお家があり。私から見たら違和感をおぼえる新しいイタリアンのお店があり。

けれど、落ち着いた町並みで、非常によく保存されています。
人が暮らす町ですので、おそらく住民の方か、思ったより車の往来はありましたが、大型土産店などはありません。

駅からは近いし駐車場もありますが、何せ大都市からは不便な場所ではあると思いますので、観光客も程よい人数です。

古い建物などに興味がない方であればあっという間に見終わってしまうかも知れませんが、できれば、ゆっくりと歩いて欲しい町です。続く。
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